中学生の読者からハガキが届いた!


ZigBeeタンクを「電子工作マガジン2013年冬号」に紹介しました。

すると、なんと読者の中学生の方から、ZigBeeタンクを作ったがうまく動かない!という質問ハガキが編集部に届きました。

嬉しいですね!!一生懸命作ってくれているんだなーと感激そして感動!!

「電源を入れると、タンクが勝手にバックしてしまう…」。

皆さんも作ったらまず試してほしいことがあります。それは、ZigBeeを搭載させずにモータードライバへの電圧設定でモーターが正しく動く事を確認してほしいのです(モータードライバへつながっている出力ピンを直接3.3V電源につなげる、GNDにつなげる)。

各モーターの対になっている端子の電圧設定(+V、GND)によって動作が変わります。
両方同じ電圧がかかる場合は動作しません(ストップ(慣性)、ブレーキ状態)。モータードライバICの動作状態図をよく見てください。例えば右モーターのみ前進させたいときは、DO2(ピン8)にのみ+V(3.3V)を加えます(レギュレータの出力、ZigBeeの+V端子ピン28とそれぞれの端子とをリード線でつなげてみる)。

右モーター:DO1(ピン5) — 後、DO2(ピン8) — 前
左モーター:DO3(ピン9) — 後、DO4(ピン12) — 前
砲台モーター:PWM1(ピン4) — 右、PWM2(ピン6) — 左
BB弾モーター:PWM3(ピン7) — F、PWM4(ピン11) — B

回転方向が逆になる場合は、モーターの接続(極性)を逆にします。

モータードライバのつなぎ方が悪いと、ZigBeeを外しても何らかの動作をしてしまうほか、直接モータードライバの端子に電圧を加えてもモーターは動きません。

なお、バック動作は、BB弾を発射させたとき、センサー(マイクロスイッチ)が一瞬押される(導通する)事で、左右のキャタピラのモータードライバを同時にバックさせるようにスイッチングダイオードでONにさせることで実現しています。つまり、その部分が悪いということです。
センサーが常にON状態になっているか、スイッチングダイオードの極性が逆になっています。

センサーのリード線を外してうまく動作すれば(バックしなくなれば)、センサーの状態が悪いです(玉が発射途中になっている)。完全に発射されれば直ります。

それでもバックし続ける場合は、スイッチングダイオードをチェックしてみてください。外してみるのもよいでしょう。外して直れば、それがダメな原因です。

試してみましょう。